6月14日(土)明保野体育館にて第56回栃木県実業団剣道大会(個人試合)を開催しました。
試合を振り返りますとやはり注目は「ねんりんの部」です。
卓越した技を繰り出す先生方の対戦ですので目が離せません。
前回優勝者の佐藤選手(上段)対高田選手の試合は、延長戦にもつれ込みましたが、最後は高田選手が佐藤選手の左小手を捉えて勝ち上がりました。
決勝戦は、ベテランの小田選手対高田選手。
最初一本は相面で旗が別れましたが高田選手の面あり。
二本面は、厳しく攻め込む小田選手が捨て身の面あり。
勝負となった三本目は、高田選手の面で勝負が決しました。
高田選手、初優勝おめでとうございました。
続いては、過去に4段の部または5段の部において優勝された選手が多数出場した「五段の部」です。
やはりスピード、多彩な技の応酬が繰り広げられ手に汗握る試合が多々展開されました。
優勝は、相手の動きを読んで確実に勝ち上がって来た野中選手(日光東照宮)でした。おめでとうございました。
また、三位入賞した西岡選手(日立栃木)の頑張りにも敬意を表します。
最後は「女子の部」です。
決勝は、高野選手(北綜警)対菅野選手(北綜警)の対戦となりましたが菅野選手に軍配が上がりました。おめでとうございました。
全部の試合は観戦できず部分的なご紹介しかできませんでしたが、各会場で熱戦が繰り広げられました。
皆さん、お疲れ様でした。
最後に合同稽古を行い30名程度の先生方が参加されました。
私の稽古を見ていた白石先生より「稽古では左右に動かないようにすること。左右に動く場合は足幅分程度にすること。基本は縦の攻め合いを意識すること。」とご指導をいただきました。ありがとうございました。
草々
追申、初めて明保野体育館を利用させていただきましたが、エアコンが完備されており快適に運営ができました。やはりこの時期はエアコンは必須ですね。