私も 独り言 を
高段になればなるほど 皆さん 触刃から交刃へそして「打ち間」へと そこで 色々と 考えるものです 意識するものです 迷うものです
そのあたりを繰り返し繰り返しの稽古の中で つかんでいくのでありましょう
その試行錯誤は一生続くのではないかと思います
たとえ最高段位の八段の方々であれ 多分そのような 思いがあるのではないでしょうか
また 連戦錬磨の選手であった 有名選手でさえ 負ける時があるのですから
ひとつ、自分自身にも言い聞かせてることがあります 皆さんのヒントになればいいかなと思ってお話しします
『位取り』という考え方です
思うに 触刃から交刃へという以前の遠間から 触刃へという その『空間』『時間』『間』のことです
蹲踞から立ち上がります そこは 遠間です 触刃ではありません
一合あって『仕切り直し』のときもそうです
その触刃に入る前の いわゆる「遠間」での『心の構え 』そして 『掛け声 』その『成長(優位)』が 『位取り』になると思うのです
けれども そのあたりを大切にしようとする方々が少いので
なかなかその試行錯誤ができないで 難しい状況が続いているのでしょう…
松風庵住
松舟