4月26日(土)芳賀町武道館にて22名の参加者が集い全国審査前稽古会が開催されました。
準備体操、素振りを行ってから面を付けての稽古がスタートです。
まず最初に、鏡の前で立ち姿の確認です。
袴は前下がりで後ろ上がりになっているか、面紐は整っているか、各人確認してから稽古に望みます。
切り返し後、面打ち、面に対する応じ技を立合の意識を持って取り組みました。
面打ちで確認した点は、元立の方も立合を意識して攻め合いを行うこと、掛り手は打突後残心まで気を抜かないこと、元立も掛り手が振り向いた瞬間には間合を詰めるよう話がありました。
面に対する応じ技では、相手をどのように引き出すか、間と間合を意識しましょうと話がありました。
次は立合です。
六段、七段、八段と組み合わせを確認しながら始まりました。
見栄えのある立合はやはり八段です。
気迫、打突の強さ、冴え見事です。
立ち姿の美しい方、面技をしっかり打ち切っている方、返し胴の表現が映える方、ビデオで撮影後放映するので『いいね。あの表現は綺麗だね。』等声が聞こえました。
立合で確認した点は、相互の礼から三歩出る際に竹刀が水平になっている方(竹刀の角度は45度)、三歩出る時に左足から出ている方(必ず右足から出る)が若干見受けられました。
各人2回の立合を行いビデオ確認後、最後は自由稽古です。
約30分稽古で汗を流して終了となりました。
お疲れ様でした。
もうすぐ本番です。
吉報をお待ちしております。
草々