7月21日(海の日)13:00~宇都宮市立宝木中学校体育館館にて八段受験者研究会が開催され、吉澤(教員)、荒井(教員)、坂本(教員)、高野(県警)、高野(茨城県警)、渡辺(教員)、菊池(実業団)、笹島(実業団)、太田(実業団:今回は見学)、私の過去最高の10名の先生方が参加しました。
各自で準備体操と素振りをして立合の準備をします。
初めて参加した方久しぶりに参加した方がいましたので、組合せを検討して年齢の近い方で取り組みが白版に書き出されました。1回目の立合者の渡辺先生(教員)には、攻め崩されて豪快な面を打ち込まれました。完敗。2回目は荒井先生(教員)との立合となりましたが、スピードが違い打ち込むことが出来ませんでした。研究が必要。
立合をビデオ撮影しテレビに映すと皆さんから
・相手を攻め崩すことが重要。前後に身体を動かして相手を脅かす動きよりは中心を意識して攻め入る方が良い。
・面を打ち込んだら相手より2~3歩で良いのですり抜ける。
・攻めは縦動きが原則、横動き(カニ歩き)はできるだけ避ける。等の意見が出ました。感謝です。
一休みしてから教職員の栃木県代表選手との稽古です。
坂本先生(教員)が監督兼大将で出場することから選手を集めて合同稽古となりました。若手選手2名と稽古をしましたが沢山打ち込めれました。久しぶりの若手代表選手との稽古、息は上がるし膝は悲鳴を上げました。
面を取って水分補給後、最後は高野先生(茨城県警)と2分間の立合稽古を2回お願いしました。
初太刀に面を打たれるのでが、打たれたタイミング・機会・攻め込まれた等がよくわかりませんでした。
稽古会終了後の挨拶で、高野先生に初太刀について伺ったところ、攻め方をじっくり見ていました。
表攻め、裏攻め、攻め終わった時の身体の状態、攻めに対して私が反応した時、反応しない時の状態との話でした。ビックリ。
初太刀は、攻めに対して私が反応しないことから一瞬身体を元の状態に戻そうとした時に面に打ち込んだとのことでした。
動けませんでした。研究が必要とつくづく感じました。
草々