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プレビュー (投稿前に内容を確認)
  

鎬のつかいかた④‐5

日本剣道形二本目 相中段の開始

前稿でお示しした動画
おそらく、お気づきになった方は少ないのでは? 
蹲踞から立ち上がる 構え(鎬)を解いてツツッとわずかに退かれ(九歩の門合いまでではない)    
 それから本構えの谷口範士
そこへ楢崎範士の中段攻め入り
それに遅れじと中段応じ入りする谷口範士 そしてなお激しい機・気(鎬地・刃地)争い

まさに、剣道形二本目開始の理合い
そして続く 谷口範士の激しい気攻めに耐えきれず楢崎範士の捨て身(機を見て)の大技甲手 それを見越して上段に抜く谷口範士
これまた、二本目の理合い

さらには、楢崎範士の腰の入った突き これに対して谷口範士の激しい萎し入れ突き
まさに、三本目

その後も、双方の激しい鎬争い 四本目の「鎬を削るように」という表現が随所に見られる

実は私、この立ち合い現場を京都武德殿で見ていました(小さく写っていますので探さないでください 笑)
この立ち合いが終わった後の、どよめき(ときめき? 笑)、私は今も忘れられません

短文を心がけたのですが、やはり、ダメでした


個人試合のお申込み、締め切りました

個人試合のお申込み、締め切りました。
多数のお申込み、ありがとうございます。

個人戦応援お願いします

栃木県実業団大会(個人戦)につきましては、今月26日(日)河内体育館にて昨年より多くの参加者を迎えて開催することになりました。

今回は、55周年記念大会として、部門の見直し(女子の部・六段の部・七段の部)を行い、また、個人戦終了後には、各企業選抜者による東西対抗試合を行います。
個人戦出場者の皆さま優勝を目指して頑張って下さい。

また、東西対抗試合は、1会場にて行うので選抜された選手の皆さまは企業の代表として「勇猛果敢」に試合に臨んで下さい。
素晴らしい試合を期待しております。

最後に、閉会式終了後には自由参加の合同稽古会を行いますので奮ってご参加願います。
草々
追伸、5月中旬に左足アキレス腱を痛めてしまい、練習もほとんどできない状態です。治りましたらみくら会館の稽古にも参加されていただきたいと考えております。

無題

昨夜の稽古会でのお話をします
いろいろなお話があるのですが、今回はニつにします

一つ目、コミュニケーション能力、きわめて高く、親近感たわわな上段の名手(五十代?)から「書き込み文、おもしろいのですが、長が過ぎです パワハラに気をつけてください」と 私の応答「了解しました」と

二つ目 端的に話します 七人とのお稽古、どの方とも、気持のいいお稽古でした その内のお一人とのお稽古について、お話しします
その方は、蹲踞から立ち上がるやいなや、さっと近間に入ってこられる方でしたが、昨夜のお稽古は違いました まるで、日本剣道形二本目のような入り方をなされました 姿勢(構え)も崩れず、小手から面にわたる素晴らしい技をお持ちで、伸びしろの多い方だとうれしく思った次第です

二つ、といいつつも、三つ目にはいります 実はこれが、メインなのです

https://youtu.be/xEB4xU-O57I?si=C4Wu_P5kRxIlO-dQ

この立ち合い、じっくりと見取り稽古することをおすすめします
お二人ともレジェンドといわれるお強い方ですので、時間内に決定打はありませんでしたが、凄い立合いであることは、おわかりいただけると思います

お二方の鎬のつかいかた、日本剣道形二本目との関わりについてのコメントは次稿④‐5で、とさせていただきます(やっぱり長文となってしまいました 反省)

無題

ここのところ、人口減による日本剣道界の危機が叫ばれるようになって久しいです

コロナ禍をなんとか乗り越えて、未来を担う子供達や若者達に日本文化の継承という夢や希望をさらに持ち続けて欲しい、と切に願っています

栃木県実業界発展のためにも皆さんひとりひとりの大会参加(試合出場・観戦・応援)を期待しています

「強くなれる 理由を知った 僕を連れて進め…  誰かのために強くなれるなら ありがとう 悲しみよ…」(鬼滅の刃 紅蓮華の歌詞より)

個人試合の締め切りを延長しました

個人試合の締め切りを5/15(水)まで延長しました。
申し込みされる方がいましたら、事務局までご連絡ください。
なお、各段位の申し込み人数はホームページの右側に記載してあります。

無題

日本剣道形二本目、始めの理合

いま、みくら会館の稽古会から、帰っていたところです
通風発作で右膝が腫れ上がっていましたが、いためどめ薬飲んでなんとか乗り越えました
茂呂理事長さんの顔、めずらしく、なかったので、すこしさみしかったです
鎬のつかいかた、にからめて本日の稽古内容についてかきこもうとしましたが
疲れていますので、明日にします

無題

⑳が、どうして入ったのか私には、わかりません
無視してください
因みに、鹿沼の塩入先生も、この高さで、やっておられました

無題

大橋さ⑳ん、ありがとう
これは、確か、高野先生と中山先生の演武写真を、トレースしたものと認識しています

原本の蹲踞図について

 松村先生の解説の中に「原本の蹲踞図(5頁‐⑥)」がありました。
 全日本剣道連盟発行、昭和56年制定の「日本剣道形解説書」の事でよろしいでしょうか。下記のリンクから見ることができます。確かにかなり剣先が高いです。
 私は、「当時この挿絵を描かれた方が、剣先の高さまで意識していたかどうかがわからない。」ので、今まで気にとめたことがありませんでした。

https://www.kendo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/12/nippon_kendo_kata_manual.pdf